2020/10/3 キンダークラス

 

剣、マント、洋服、ボタンつけ、髪飾りをそれぞれ分担した合作です。

剣は、鞘は折り紙、中の剣は、ストローで作っていて
ちゃんと 鞘から剣が抜けるようになっています!

ところで、

自分は作らず、他の人が作っている手元を
よく観察している人がいます。

そういう人には、
無理にやらせようとはせずに
最後までやってみせます。

自分で作りたいけれど、できないから
大人が作っているところを見て吸収したい人ですね。

他には、
かまって欲しくて「やって、やって!」という人には、
分担するか、変わり番子に作ることを提案して
実際に手を動かしてもらうよう促します。

その時の成長具合に合わせて、
アプローチが変わってきます。

前回から、またさらに絵が増えました。

自分の作品に埋もれています。
気持ちいいんですよね。

その昔 NHKの番組で草間彌生さんの特集をしていました。

小学校の体育館に、草間彌生さんの作品が並べられ、
それを眺めていた草間彌生さんが、
「素晴らしい」
と自画自賛、絶賛していた姿を思い出しました。

自分が描いた絵ですから
どこからどこまで、隙間なく自分の感覚にあう絵なのです。

それは、
自分が 自分を 隅の隅まで 肯定して 受け取る行為。

まさに自己肯定感を高めている瞬間です。

アトリエでしか会わないけれど、
それでも とても仲良しさん!

1枚の紙の中でお互いに絵を描き込みます。
面白いことに、二人の関係性が見えてくるんですよ。

たくさんの作品のうち、お気に入りを見つけました。
お断りして、絵をプラ板に 写させてもらいます。

そして出来上がったオブジェ。

大人も子どもも 一緒になって楽しんだアトリエでした💕