突っ伏していても 大丈夫だよ


たまにね、アトリエの片隅で
突っ伏している人がいるんです(^^;)
集中しすぎて 休んでいたり、
うまくいかなくて凹んでいたり、
思った通りにできなくて必死に考えていたり、
ちょっと癇癪も起こしてみたり・・・。

「自分で最後までやり通したい!」という
想いが強いほど
悔しくて、
悔しくて、
突っ伏しているようです・・・

「(まぁ、そんなこともあるよ)。。。」って
そっと 見守っていると
いつの間にか また創作に戻っています。

”人生、山あり、谷あり”
良い時もあれば悪い時もあり、
良いこともあれば悪いこともある。
私たち 大人は、よく知ってますよね(^^)

子どもたちはアトリエで、
自分のやりたいことをしているので
モチベーションは持続。

そのために、
ちょっと気持ちが凹んでも
自分で気持ちを切り替えて、
また創作に戻っていきながら
人生の大事なことを学んでいます。

これが、他人のことだったり
他の家の子だったら
そんなふうに 客観的に思えるでしょう。

でも、
いざ、自分の子どもとなったら、
親の方が 気持ちがざわざわ・・・

ざわざわ・・・(心地悪いよね)

大切な人が、気分悪く過ごしているのだもの、
そのざわざわする気持ちわかりますよ。

私も そうですよ。。。

でも、
その「ざわざわ」は、
ご自分の インナーチャイルドの「ざわざわ」かも。

自分が子どもの頃、ちょっと思い出してみてください。

間違えたり、失敗したり、
なかなかできなかったりしたら、

親や先生、友だちに
イライラされたり、
馬鹿にされたり、
からかわれたり、、、と

そんなことがありませんでしたか?

すっかり 忘却の彼方に行っていた記憶が
突然思いおこされ、
その時の感情が 無意識に沸き起こっているのかも。

そして、
目の前の お子さんを通して
その時のやり直しをしたいと思っているのかも。

そんなことも
ちょっと意識してみてね。

子育ての難しいところは、
子どもの頃の自分と重なってくるとき、
分けて 行動できるか ということ。

無意識に自分の気持ちが動いていることが多いから。

何せ、顔形に始まり、
遺伝的なところも似てるし、
一緒に生活しているから
言動や、コミュニケーションの仕方、
怒り方、笑い方、話し方から
何から何まで、
自分によく似ているところがあるんです。

しかも、自分で嫌だなぁと思っているところほど
本当に 嫌なくらい目に付く(苦笑)

もちろん 違っているところもありますけどね。

そこが、大人が成長する「のびしろ」
一緒に成長していきましょうね!



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