アンサンブルの先生に学ぶ子育て

こんにちは。ご機嫌いかがですか?

先日、弦楽アンサンブルのレッスンを受けました。

結婚してから習い始めた ヴァイオリン🎻

子育て、仕事の合間に、ブランクもありながら

細々続けていましたが、

9年前から、また最初から習い始めました。

その頃から ずっとアンサンブルでお世話になっている先生がいます。

細かい指導で、有名😅

8小節進むのに、30分から1時間くらいかかります。

何回も 何回も 丁寧に できるまで

しつこく😅 同じことを言ってくれるます。

音楽をする上で

とても 大切だと思うから

同じことを 何回も言ってくれます。

それはとても具体的で

スモール・ステップで

わかりやすく方法も伝えてくれます。

スモール・ステップでもできなければ、

さらに ミニ・ステップにして

また 丁寧に 具体的に どうすれば良いのか

やって見せてくれます。

 

毎回、すごいなぁと思うことがあります。

それは、

同じことを何回も言うのに、

毎回 初めての如く 楽しく

丁寧に

感情を荒げることなく

「しつこいよね」と言いながらも

教えてくれることです。

 

何回も出来ていないことを

言われるのも嫌ですが、

何回も出来ていないことを

言う方も嫌ですよね。

 

これを子育てに置き換えてみると

わかると思うのです。

例えば

お箸の持ち方など

何か身に付けてほしいことがあるとします。

最初は、

優しく 丁寧に 言えると思います。

でもこれが、

来る日も 来る日も

何回言っても 出来ないようだと

ある日

いつになったらできるんだ!と

声を荒げて怒ってしまうこともあるかと思います。

 

何回も 同じことを伝えることの難しさ。

あなたにも 経験があると思います。

 

ある児童精神科医の先生は、

それでも

親として これは子どもの将来に役に立ち

大切だと思うことならば、

急かさず、怒らず、新鮮に、

淡々と 伝え続けることが大切。

でも 子どもが

受け取るか否かは また別問題だとも

とおっしゃっていました。

 

私の場合は、興味のあることでしたので

先生の 毎回の工夫のおかげで

私のアンサンブル力は

自分でも驚くくらい上達しています。

 

毎回、先生のレッスンを受けるたびに

初心に返り

アトリエでも

この先生から学んだことを

実践しています。