ダルメインの庭の放映を観て

今日は、

「自分を満たすものから 他者を満たすものへ」

コミュニケーションの始まりのお話を書きたいと思います。

たまたまテレビで見かけた庭と

その当主の奥様の言葉を聴いて

アトリエっ子の姿が重なってきました。

普段あまりテレビを見ないのですが、

ふと思い立って スイッチを入れましたら、

「魔法の庭ダルメイン
イギリス湖水地方の田園ライフ」

放映されていました。

春から夏にかけて

何回かをまとめて

放映していたようです。

🍀

とても広い敷地内にある美しい庭。

先祖が育てた花や木を大切にしながら、

ハチ、小鳥、ハリネズミ、リスなど

動物の力を借りたり、

大自然の力、洪水さえも活かしていく庭。

花々や木々、遠くに見える湖や山脈、

たくさんの色彩と、香りと、感動に溢れた庭。

庭の花を家の中に飾ったり、

サラダにしていただいたり、

蜂蜜をとったり…とたくさんの恵み。

大切に大切に手入れしている庭は

友人たちが訪れて 喜んでもらえる場。

またマーマレードの大会を開いて

多くの方に集ってもらえる場を提供しています。

どのシーンをとっても

本当に美しくて 見入ってしまいました💕

🍀

最後に 当主の奥様は、

この庭は自分のものだけではなく

みんなのもの、神様のものだと言います。

そのニュアンスは

日本人の感覚に似ているように感じて、

素敵なぁと思いました。

大自然から食べ物や暮らし、感動など

たくさんのものをいただき暮らしていると

最初は、この家に嫁がれて

自分自身が

その庭の美しさに感動し、魅了され、

どんどんと満たされていったのでしょう。

そして

あまりあるほど 満たされていくと

今度は それを分かち合いたくなる。

その気持ちが

自分だけのものにしておくには

素晴らしすぎるという感覚になるのだろうと思います。

🍀

実は

アトリエっ子たちも

そういう時があります。

心のままに創作していると

どんどん満たされていって

こんな素敵なこと 楽しいことを

誰かと分かち合いたくなる…。

そして

コミュニケーションが始まるのです。

🎨

課題を優先せずに、

心のままに自由に創作する意味は、

そこにあります。