「学校行きたくない」と
朝、突然 玄関先で うずくまれたら
どうしますか?
仕事もあるし、そんなこと言われても困る…
もし、当時の私がフルタイムで働いていて
何も準備していなかったら
きっと そう思ったでしょう。
当時の私は、
娘を観察しているうちに
もしかしたら 学校の雰囲気に合わない人かもなと
覚悟は決めていました。
娘の小学校時代は、
前半は、学校へ通い、
後半は、ホームスクーリングになりました。
ホームスクーリング中には、
習い事の先生と、その仲間たちに
本当に助けられました。感謝です💕
学校以外に、
子どものことが大好きで
安心していられる 子どもの居場所を作っておいて
本当に良かったと思います。
特に、
せっかく ホームスクーリングになって、
人と違う経験をすることになったのだから、
大人になって社会人となった時、
この時期が「強み」になるような
過ごし方をしようと思えたのは、
「不登校からの旅立ち」今泉博著
この本に出会えたことが大きかったです。
著者は、小学校教師(当時)。
本の中の不登校から巣立って行ったのは、
習い事の仲間の一人でした。
「天才とキンピラゴボウの作り方」という本の中で
小学生時代、外遊びをたくさんして
自然と触れ合う生活をしていても、
中学生で学びたいと思ったら、
小学校6年分は、3ヶ月で学べてしまう
と書かれていたことを
私は 鵜呑みにしていました 😂
だから、勉強の遅れは心配していませんでした。
それより、
勉強が楽しいということと
好奇心を失わないように気を配りました。
***
5年生の夏に、中学受験したいと突然言い出しました。
ヤバイ! 学校の勉強は全然していなかった😭
「1+1は1だ」と言い張る娘に、
私が習った丸暗記の方法は通用しないので
数学の基礎の本を勉強して
数字の概念から、
しかも そのままでは 小学生には難しいので
娘の大好きなぬいぐるみの世界に
全部置き換えて
6年間の算数を 物語にして
1年間で学び合いました。
我ながら よくやったと思います。
娘も、私とよく遊んだ記憶があるが
勉強した記憶がない と言います 😂😂😂
たくさんの 思い出深い エピソードがあって
幸せな時期だったと思います。
今、コロナの影響で
ご家庭で 勉強を教えなくてはいけなくて
あるところでは、
毎日死闘を繰り広げているという話を聞き、
心が痛みます。
こんな機会は滅多にないことだし、
ほんの少しのことだから、
楽しんで欲しいと思いつつ、
いろんな事情があるから…と
ヤキモキおばさんをしております。