(2020年10月11日メルマガ発行より抜粋)
「成長曲線」て聞いたことありますか?
人間の身体的発達の程度を
身長と体重を縦軸に、
年齢をよく軸にして
グラフ化したものです。
子どもの頃から見慣れているので、
人の心も そんなふうに育つのかと
私、大きな勘違いをしていたんですよ。
あなたはいかがですか?
「じゃあ、実際
どんなふうに成長するの?」
ということについて
Aちゃんのエピソードから、
シェアしたいと思います。
* * *
半年前までは、
ピンクやうす紫が
大好きだった Aちゃん。
それが、
もう その色は子どもっぽいからと
今は、水色が大好き。
だいたい、
7歳か8歳頃になると
色の好みがガラリと
変わることが多いです。
ちょうど 大人の歯へ
抜け代わる時期に重なります。
女の子は、
幸せなピンクの世界から
自立の青が混ざった水色に
なることが多いです。
男の子は、
色がなくなって無彩色になり、
迷路や地図を書くなど
脳の思考面を育てる創作が
多くなる人もいます。
(個人差があるので、
この限りではありません。)
Aちゃんは、身の回りのものは
ピンクの洋服から小物まで
身につけることはなくなり、
すっかり 水色一色になりました。
そんなAちゃんが、先日、
以前のようなピンクや紫を使った
「鳥」のぬり絵をしました。
そして次に描いたのが
水色を使った「人魚」。
これらの作品から
色彩心理を使って推測するに、、、
子どものAちゃんと、大人のAちゃんと
両方のAちゃんが、
今は、同居しているようですね。
あら、赤ちゃんに戻っちゃった…と
ガッカリしないで。
赤ちゃん返りしている時は、
成長するためのエネルギーを
溜めている時です。
頑張って背伸びして
大人な自分で頑張っていたら
エネルギー充電できないです。
だから赤ちゃん返りします。
なので
思いっきり甘えさせて
あげてください。
子どもは、
大人な自分と、
赤ちゃん返りした自分と
行ったりきたりしながら、
ゆったり成長していきます。
☆ここまでのまとめ
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色彩でわかる
子どもの自分と 大人の自分。
行ったり来たりしながら
らせん状に
ゆっくり成長する。
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※精神的にストレス過剰になって
赤ちゃん返りしていることもあります。
くれぐれも日常生活の振り返りや、
お子さんへの接し方を
よく観察してくださいね。
ところで!
大人も 赤ちゃん返りするって
知っていました?
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